仏具店見学も、小鼓体験も!2026年1月17日(土)【浅草】ツアーレポート
- 6 日前
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浅草駅から上野駅へと続く浅草通りは、仏壇・仏具店が軒を連ねることから別名「仏壇通り」と呼ばれています。浅草寺と寛永寺、ふたつの大寺院に挟まれたこの一帯。なぜここまで仏具専門店が集まったのか?
江戸の信仰と職人の心が息づく“祈りの道”へ。仏壇屋4代目の滝田さんをガイドに迎え、初開催したツアーの振り返りレポートをお届けします!

浅草の仏壇通りには35軒もの仏壇・仏具店があり、これだけの数が密集しているのは全国でもここだけなのだとか。
歩いていると、仏具専門店は通りの南側に建っていることに気がつきます。これは、入り口を北側に向けることで、直射日光で商品が痛むのを避けているためなのだそう。

こちらは、御簾(みす)・すだれの専門店「滝井商店」。江戸時代創業の老舗で、寺社の障具や茶室の調度品など、さまざまな用途で使われる商品を手作業でつくっているそうです。

仏壇通りで遭遇した、謎の二宮金次郎像。高いところにいるのはめずらしいような…なぜここにいるのでしょうか。

調理道具問屋街として有名な「かっぱ橋道具街」にも寄り道。ニイミ洋食器店の巨大コック像は、かっぱ橋のランドマーク的存在です。ちなみに、ニイミでは一年中「安くてすみませんセール」を実施しています!

2003年に道具街90周年を記念して設置された、かっぱ橋の新しいシンボル「かっぱ河太郎像」。全身金色で縁起が良さそうです。昔、この周辺では水害が多かったため掘割工事を始めたところ、河童たちが夜な夜な手伝ってくれた…という逸話も!?

道具街のすぐ近くにある「東本願寺」では、お寺の方から直々に歴史を解説いただきました。
元々は神田に創建された「江戸御坊光瑞寺」が前身で、明暦の大火ののちに浅草へ移転したそう。御本尊の「阿弥陀如来立像」は鎌倉時代の作といわれ、都の重要文化財に指定されています。

仏壇通りに戻って、ガイドの滝田さんが四代目を務める「滝田商店」へ。大正2年創業の仏壇・仏具店で、古き良き職人の技を守りながら、時代に合わせた新しい販売のかたちも模索しているそう。最近では、モダンな仏壇が人気なのだとか。
2015年に建て替えたという本社ビルは、上品でオシャレな印象。初めてでも入りやすい店構えを意識したといいます。

江戸時代から続く、和太鼓や神輿の専門店「岡田屋布施」へ。神事・仏事から郷土芸能まで、日本の伝統文化を支えるものづくりに取り組んでいる老舗です。

お店の2階では、小鼓体験教室や伝統楽器に触れられる「浅草和楽器らいぶ」を開催しているそう。この日は、邦楽囃子方が流派を超えて結成した「若獅子会」の演奏を聴かせていただきました!

最後は、みんなで小鼓体験。「叩くのではなく、打って音を出す」というコツを掴むのが意外と難しかったです。
“職人のまち”浅草をじっくり深掘りしながら歩いたツアー。観光地としての浅草とは違う一面を知ることができました!




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