武家屋敷町の面影を探して!2025年11月3日(月)【千代田区】ツアーレポート
- infosaitoh
- 2 日前
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更新日:18 時間前
前日開催のツアーに引き続き、2日間連続で境界協会の小林政能さんが登場!前回は江戸城外濠の外側の新宿区を歩きましたが、今回は外濠と内濠のあいだに広がる千代田区のお屋敷町へ。
千代田の区名は、江戸城の別名「千代田城」が由来なのだそう。閑静な武家屋敷エリア「番町」や、町人のまち「麹町」など、江戸城お膝元の雰囲気をじっくり楽しみました。

前回に引き続きツアーは市ケ谷駅からスタート。線路越しに外濠を望み、これから内濠をめざして進んでいきます!

高級住宅街として知られる「番町」。千代田区の一番町から六番町までを総称するこの地名は、江戸城外側の守りとして、将軍を直接警護する「大番組」という旗本たちが住んだことに由来しています。実は、落語や歌舞伎の題材となった、あの有名な怪談も番町から生まれたとか…!?
明治初期創立の「番町小学校」は、各界の著名人を多数輩出した名門公立校。前身は、学制発布以前に設立された東京府小学6校のうちの1校でした。

泉鏡花旧居跡・有島武郎旧居跡などを通り、「心法寺」へ。三河国の秦宝寺から家康とともに江戸にやってきた然翁聖山和尚が創始した古刹で、千代田区内で唯一墓域を持つお寺です。
境内には、お地蔵さんの体に塩を塗ることで身体健康のご利益があるといわれる「塩地蔵」がありました。

甲州街道をそれた谷地に下りていく「正和坂」。

坂の先は、江戸城に一番近い「一番町」です。住友不動産一番町ビルの前には、千代田区一番町の立派な碑が!

内濠沿いに続く「千鳥ヶ淵緑道」を歩いて、この先の「千鳥ヶ淵戦没者墓苑」も参拝しました。

大妻女子大学前の歩道では、「佐野善左衛門宅跡」の説明板を発見。田沼意知を襲撃して切腹を命じられた佐野善左衛門。事件の翌日から米価が下落し、老中の意次も失脚したことから「世直し大明神」として庶民から崇められました。
大河ドラマ「べらぼう」で話題になった効果からか、説明板も最近リニューアルされたようです。


靖国神社の参道に続くイチョウ並木は、ちょうど黄葉のピーク!背の高いイチョウの木々が黄金色に輝くさまは圧巻。秋ツアーならではの光景に癒されました。

ビルの狭間に佇む「筑土神社」にもお参り。新宿区の筑土八幡神社と300年以上並んで鎮座していましたが、東京大空襲で全焼して現在地に移転したそう。かつては平将門の首が祀られていたといわれ、将門信仰の象徴的神社として崇敬されてきました。

境内の狛犬は1780年に奉納された千代田区内最古のものだそうで、勇ましい顔つきが印象的でした。
ツアーは九段下駅付近で無事ゴール!気持ちのよい秋晴れの下、江戸の面影をたどりながらまち歩きを満喫できました。今後のWANDER×WONDERの小林さんガイドツアーもお楽しみに!




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