「東京のブルックリン」を地元目線で歩く!2025年11月29日(土)【蔵前】ツアーレポート
- infosaitoh
- 1月16日
- 読了時間: 4分
これまでのWANDER×WONDERとはちょっと違う!?商店街会長と元バスガイドといく、蔵前の街ブラツアーを開催。蔵前商店街会長の関明泰さんと、司会業などで活躍されているさいとう千晶さんのダブルガイドで、オシャレな下町を歩きました。

“街の達人”として、『散歩の達人』や『出没!アド街ック天国』でも紹介されたという関さん。そして、
聞き上手・盛り上げ上手なさいとうさん。お二人の楽しい掛け合いで、和気あいあいとした雰囲気の中ツアースタート!

関さんから、蔵前の魅力を紹介するフリーペーパー『蔵前かわら版』と、地域と人にやさしいウェルビーイングなスポットをめぐる『下町そぞろめぐりスタンプラリー』の冊子もいただきました!
江戸幕府の御米蔵が置かれたことが地名の由来の「蔵前」。戦後には、玩具問屋街として発展しました。“ものづくりのまち”蔵前には、現在ではさまざまなジャンルの職人さん・クリエイターたちが集まっています。問屋の数は減ってしまいましたが、古い建物をリノベーション活用したカフェや雑貨店など新しい店が増えているそう。

老舗問屋などを紹介してもらいながら歩き、蔵前橋へ。橋のたもとには「首尾の松」の碑がありました。かつて、吉原遊廓のお客さんたちが松の下で語り合ったそうで、現在の松は7代目といわれています。

蔵前国技館の跡地に建つ「東京都下水道局 北部下水道事務所」と見学施設「蔵前水の館」(現在休館中)を通り…

651年創立と伝えられる古社「鳥越神社」へ。毎年6月に開催される「鳥越祭」では、約4トンもあるお神輿が街中を通って神社に向かい、境内が人で埋め尽くされるそう。

絵馬にもお祭りの活気あふれる風景が!

蔵前といえば、カフェやロースターが増えたことで“コーヒーのまち”というイメージをもつ人も多いのでは。道中も、あちこちからコーヒーの香りが漂っていました。
関さんに案内されて立ち寄ったのは「焙煎処 縁の木」。障がいのある人の就労訓練や、アップサイクル事業などに取り組んでいる自家焙煎店です。下町そぞろめぐりを主催されているそうで、お店の方にもお話を伺うことができました。

大通りから一本中に入った先にあるのが、トタンやブリキなどの金属雑貨を扱う店「れとろま」。蔵前の職人さんが作るバケツやジョウロ、可愛い小物が並び、みなさん買い物を楽しんでいました!

歩みを進めていると、なにやら外まで列ができている人気店が…!?偶然にも、列の中にはさいとうさんのお知り合いも!
こちらは、スペシャルティコーヒーのロースタリーカフェ「コフィノワ」。カフェ激戦区・蔵前の中で、10年近く愛され続けているお店です。店主さんによると「焙煎をしながら販売・飲食も手掛けるコーヒー店は、蔵前ではここが初めてだった」とのこと。

蔵前一帯の鎮守、「蔵前神社」にも参拝。古典落語『元犬』の舞台だそうで、主人公の白犬・シロにちなんだ銅像もありました。春先にはミモザと早咲きの桜が境内を彩るそうなので、またあらためて訪れてみたいですね。

クラフトジンを蒸留している「エシカル・スピリッツ」の拠点、「東京リバーサイド蒸溜所」へ。酒粕やカカオハスク、飲み頃を過ぎたビールなどの未活用素材を生かしたジンを製造・販売しているそうです。

1階のショップでは、まるで香水のように並べられたジンの香り体験ができました。ボトルのジンのほか、テイクアウトドリンクも販売されていて、スタンディングで楽しむ人たちの姿も。2階には、料理と合わせてジンを楽しめるバー&ダイニングもあるそう。

渋ビル好きにはたまらない!?昭和初期に建てられた「タイガービルヂング」も通りがかりました。戦災をくぐり抜けた、台東区内で最も古いビルなのだとか。

昭和33年創業の老舗サンドイッチ専門店「マルセリーノ・モリ」にも立ち寄り。手作りマヨネーズのおいしさがウリの「卵サンド」や、海老と卵が相性抜群の「エビステーキサンド」が人気だそう。この日、16時すぎに到着した際にはほぼ売り切れでした!
店内には喫茶スペースも。地域に密着してまちの人とともに歩んできたお店の歴史を聞き、初めて訪れる店なのに、なんだかほっこりした気持ちになりました。

夏目漱石が通っていた戸田学校が前身にあたることから、「漱石学び始めの碑」が置かれている蔵前小学校を通り…

最後はガイドの関さんのお店「角打ちカフェフタバ」へ!店内にはクラフトビール、日本酒、焼酎、ワインなどのお酒がずらり。隣接する「からあげサイダーフタバ」の唐揚げをはじめ、おつまみも豊富に揃っています。


蔵前の魅力をたっぷり教えてくれた関さん・さいとうさんを囲んで、希望者でそのまま懇親会も開催!おいしいお酒とともに楽しい時間を過ごしました。
「東京のブルックリン」と呼ばれる蔵前。クラフト雑貨や革小物の店が多いイメージはありましたが、それだけではない、多彩な面を覗くことができました。ここには書ききれなかった気になるスポットやこぼれ話もいっぱい。また何度でも訪れたくなるまちでした。
お話を聞かせていただいたお店のみなさんも、ありがとうございました!
