湧水だらけ、癒しの凸凹まち歩き!2025年6月21日【東久留米】ツアーレポート
- infosaitoh
- 7月16日
- 読了時間: 2分
更新日:9月17日
WANDER×WONDER初開催ツアーから二週連続で、多摩武蔵野スリバチ学会 会長・真貝康之さんが登場!東久留米ツアーの様子をレポートします。
武蔵野台地のほぼ中央に位置する、湧水だらけのまち。ツアーのスタートは久留米駅から。「はじめてこの駅に来た人はいますか?」という真貝さんの質問に、手を挙げる人も多数!未知なる東久留米、歩きがいがありそうです。
お天気にも恵まれ、まち歩き日和。駅からほど近い場所でまず発見したのが、「多聞寺」の境内にある黒松です。ここには、「笠懸けの松」と呼ばれるとある伝説も…!?

市内の「落合川と南沢湧水群」は、東京で唯一「平成の名水百選」に選ばれています。落合川毘沙門橋の下流にある水辺広場では、川遊びを楽しむ家族連れの姿も。

湧水が豊富なポイントは、標高50mの崖の下に集中している!?その理由は一体なぜ…?「関東ローム層」との関係を紐解きながらのまち歩き。湧水地を4箇所有する「南沢緑地保全地域」も、標高50mの場所にあります。

湧水の守護神として信仰される「南沢氷川神社」を参拝し、南沢三丁目の湧水を水源とする「立野川」へ。立野川にぶつかる、武蔵野鉄道引き込み線跡の緑地を歩きました。
青々とした孟宗竹に囲まれた「竹林公園」など…池袋駅から電車で約20分の場所とは思えない、自然豊かな光景に驚きです。

道中では、水辺の鳥や魚の姿に癒されたり、野菜の無人販売所でなんと3本50円の立派なきゅうりを購入できたり、ほっこりする思い出も。23区のスリバチまち歩きでは味わえない、水と緑のまちならではのネイチャーツアーとなりました。

まだまだ多摩武蔵野で紹介したいエリアがたくさんありそうな真貝さん。次回のツアーも楽しみですね!




コメント