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WANDER×WONDER

【桜田門】日本の「高さ」と「位置」の原点を探せ!境界協会とめぐる都心の測量史ツアー

東京都千代田区

2026年 11月22日 (日)

22:30

~

1:30

Route

【距離:約5.3km】1.東京メトロ有楽町線「桜田門駅」3・4・5出口方面改札(集合)→ 2. 江戸城・桜田門 → 3. 日本水準原点 → 4. 旧文部省庁舎・江戸城外堀跡石垣 → 5. 虎ノ門金刀比羅宮 → 6. 愛宕神社(三角点標石)→ 7. 青松寺 → 8. 水平几号高低標(ロシア大使館付近)→ 9. 日本経緯度原点→ 10.東京メトロ日比谷線 神谷町駅(解散)

参加料

3,500

円(税込)

地図を開けば、山の標高も、自分がいる場所の緯度・経度もすぐにわかる。
では、その数字はいったい、どこを基準に決められてきたのでしょうか。
実は、日本の「高さ」と「位置」には、それぞれ原点があります。
しかも、その両方が桜田門から神谷町へと続く、都心の街角にひっそりと残されているのです。

案内するのは、境界協会の小林さん。
今回は、日本の測量の原点めぐり。
標石や石垣、地面に刻まれた小さな印を探しながら、都心にひそむ測量の足跡をつまびらかにします。

桜田門を出発し、まずは国会議事堂前の国会前庭へ。
一見すると小さな石造建築ですが、その内部に収められているのが「日本水準原点」です。
国会議事堂の前に、日本の高さの原点が!
明治24年に設置され、長く日本各地の標高を支えてきた、高さの原点。
衛星測位を利用する時代になった今も、日本の近代測量の歩みを伝える重要な場所です。

続いて、旧文部省庁舎と江戸城外堀跡の石垣へ。
近代日本が国土を測り始める以前、江戸の街を囲み、内と外を分けていた巨大な境界にも注目します。

虎ノ門金刀比羅宮を経て、目指すのは愛宕神社。
急な「出世の石段」を上った先には、現存する日本最古とされる三角点標石が残されています。
明治初期、東京中心部を測量するために設置された13地点の一つ。
人工衛星も電子機器もなかった時代、人々は高い場所から別の地点を見通し、角度を測ることで街の位置を地図にしていきました。

さらに青松寺を経て、ロシア大使館近くの足元へ。
道路に残るのは、「不」の字にも見える小さな印です。
これは、明治期に高さを測るために使われた「水平几号高低標」。
注意して探さなければ通り過ぎてしまうほど小さな刻印ですが、日本の近代化を陰で支えた測量の痕跡です。

そして最後は、麻布台の「日本経緯度原点」へ。
ここが、日本の位置の原点!
明治25年、旧東京天文台の子午環の中心をもとに定められた、日本の緯度・経度の出発点です。
現在も、金属標に刻まれた十字の交点が原点として残されています。

国会議事堂前にある高さの原点。
愛宕山に残る三角点標石。
道路にひそむ謎の「不」の印。
そして、麻布台にある位置の原点。

普段なら見過ごしてしまう石や刻印をつないでいくと、日本の国土を測り、地図をつくってきた歴史が浮かび上がります。
日本の「高さ」と「位置」は、どこから始まったのか。
境界協会の小林さんと、桜田門から神谷町へ、都心にひそむ測量の足跡を解き明かす街歩きツアーです。

※終了後には、懇親会(自由参加)を予定しています。

集合場所

定員

東京メトロ「桜田門駅」3・4・5番出口方面改札前

20名

Guide

小林政能
小林政能

地図雑誌『月刊「地図中心」』編集長。「境界協会」主宰。地形や行政区の“見えない境界線”を読み解くまち歩きガイド。テレビ出演も多数。

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