
【東京都vs埼玉県】Episode 2 境界協会と行く!ここでしか出会えない地名漢字「垳」と中川を歩く境界ツアー
東京都と埼玉県。
もとは同じ「武蔵国」だったこの二つの地域は、いまは都県境によって分けられています。
その境界線の上には、全国でもここにしかない珍しい地名漢字が存在するのをご存じでしょうか?
それが八潮市の地名に残る「垳(がけ)」。
日本中の地図を探しても、ここでしか出会えない地名漢字です。
今回のツアーでは、この「垳」に実際に会いに行き、なぜこの土地にだけ受け継がれてきたのかをたどります。
そして、もうひとつのテーマは「中川」。
なぜ“中”川と呼ばれるのか?
江戸川と荒川に挟まれた低地に流れ、たびたび氾濫を繰り返した中川。
旧河道の跡を歩きながら、その名に秘められた由来や人々との関わりを探ります。
地名にしか残されていない文字「垳」、地図にしか現れない川筋、中川流域の“微地形”。
歩いてみなければわからない境界と水辺の物語を、境界協会の小林さんとともに解き明かしましょう。
※復路はバス移動をします。
16:37発、京成バス【金63】に乗車予定です。運賃230円をご用意ください(ツアー代金には含まれておりません)。
※終了後には、懇親会(自由参加)を予定しています。
集合場所
定員
つくばエクスプレス八潮駅改札前
20名
埼玉県八潮市
2025年 10月13日 (月)
13:30
~
16:30
Route
【距離:約4.5km】
1.つくばエクスプレス八潮駅改札前(集合) → 2. 葛西用水 → 3. 垳川・都県境界 → 4. 大瀬氷川神社 → 5. 中川旧河道 → 6. 都県境界 → 7. 二郷半領猿又閘門 → 8. 水元かわせみの里 → バス移動(16:37発 京成バス【金63】) → 9. JR金町駅(解散)
参加料
3,500
円(税込)
Guide


小林政能
地図雑誌『月刊地図中心』編集長。「境界協会」主宰。地形や行政区の“見えない境界線”を読み解くまち歩きガイド。テレビ出演も多数。